小泉内閣2年間で見えてきたこと
元毎日新聞 論説委員 町田雅保氏
1)金融危機の解決策として、やはり“軟着陸路線”は間違いだった。
A)国債を買う銀行なんて、ありですか?
B)貸しはがし、ではなくて“貸しへがし”ではないのか。(減った資産もろとも持っていく)
C)むしろ新しい銀行を作ったほうが早道で、安全だったのではないか。
D)銀行所有の不良債権、または問題企業を対象とした再生・再建機構は、危険!
2)小泉さんの言う構造改革とはなんだったのでしょう。
A)財務省は「需給構造のアンバランスを是正することだ」と、マクロの視点から。
B)財界は「ともかく景気が回復することが先だ」と猛烈な陳情。
C)そうではなくて「国民経済の金の流れを、根本的に変える」ことだったのでは。
D) ハコモノはもういらない、という議論。
公共事業に吸い付く業者と役人、政治家が問題だったのでは。
社会の生産性を向上させる社会資本と、みてくれだけの設備投資と。
(あれば便利、ではダメ。採算路線は最低条件)
3)郵貯を皮切りに、カネの動きを変えるではなかったのか。
4)国際問題の多発で、日本外交の脆弱さが見えてきました。
5)借金依存がますます進むことが分かり、税制改革と言う名の増税が来るかも。
その他、りそなグループの特別融資のいきさつを簡明に説明がありました。