プラゲノム.プロジェクト
プラゲノム(株) 福井社長
プラスチックやその他の材料、そのものに特定の情報を添加して、必要な時に、その情報を読み取る技術の紹介
イ)はじめに
時代の変化により、プラスチックの着色・コンパウンドに対しても、従来なかった新しい要求が出てくるようになってきています。
(資源循環型社会への要請はその典型です。)
また、情報化の進展により、情報が氾濫してインターネット等で情報交換している相手の匿名性に対する不安も出てきています。
そうした流れに対応した課題への挑戦のひとつとして、着色時にプラスチックそのものに特定の情報を添加して必要な時にその情報を読みとることができるようにする、現在開発中のサービスを提案したいと思います。
添加された情報は肉眼では見えず(一種の「暗号」)、樹脂の要求物性には影響しない範囲です。
ロ)命名
情報として、グループ名や物性区分を入れておけば、リサイクルのために単なる樹脂別よりさらに細区分しての分別が可能になります。
また、部品名や部品番号を情報とすればリユース(解体後の部品そのままでの再使用)という、より進んだ要求にも対応が可能になるでしょう。
資源循環型社会への転換に寄与しうるのではないでしょうか。 生産工場や日時等を入れておいて、樹脂断片から部品の履歴をトレースしたり、偽造品を認識して排除することもできます。
「不安」の軽減に有効ではないでしょうか。
ハ)読み取る
簡易型検出装置は完成しており、より精度の良いものをと改造中、将耒的には情報提示物質の高密度化と共に非接触読取りや、用途別検出装置の分化をも視野に入れ検討。