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常に企業の体質改善を追求して30年!
秋山千尋 氏
(大阪府異業種グループ交流促進協議会 会長 / 株式会社友電舎 代表取締役会長)


「もりや情報交流会第170回を記念して何か喋れ」と事務局より依頼があり、促進協の会長として、株式会社友電舎の会長としての二面からお話させていただきます。


10月1日に我社は創立30周年を迎え、組織変更を行い、私は社長から会長に就任致しました。
昨年迄、大阪市の中小企業支援センターの仕事をお手伝いさせてもらいましたが、そこで判った事の一つに、企業が30年間生き残ることは大変なことで、30年間生き残る確率は約30%位です。
日本全国の企業数は約469万社で、中小企業はその99.7%にあたる約467万社あります。
2万社の大企業を頂点とし、第2の松下、東芝、ソニー、京セラを目指して一生懸命頑張っております。
昨年の企業の創業は約126万社、廃業は倒産を含めて約160万社と創業数を上回っております。
以上、私が体感した大阪での中小企業の実態であります。


次にゼロからスタートした私の会社の事をお話しします。
昭和30年、高校在学中に家業の鉄工所が負債総額300万円で倒産(現在の価格で約1億5千万円位)。
兄弟だけが勉学の都合で残り、両親は田舎(九州)へ、毎日が修羅場でした。
鉄工所の施設は債権者に持ち去られ、メッキ槽のみ残った。
そのメッキ槽を使って何か出来ないかと近所に有った大阪府工業技術研究所へ行き、教えを乞いました。
結果、避雷針のメッキ専門会社としてスタートし、高校生でメッキ加工を始めました。
その後、種々苦労もありましたが、昭和57年中国江蘇省に「ボタン電池用メッキ設備一式」を技術プラントとして輸出する迄になりました。
それから「プリント基板」へのメッキ加工を始め、ベンチャー企業へと変身しました。
平成12年に、風力、太陽光発電システムを導入、本社開発室の電力需要をまかなっており、将来的には全工場の需要を満たす予定です。


企業を再生するコツは
1.人のいやがる仕事をする。(メッキ作業はキタナイ)
2.人の出来ない仕事(不可能)への挑戦
3.人材の育成と確保
の3点に有ると思います。


(*)最近の秋山会長の活動実績としましては、
平成13年  4月 大阪府立大学、非常勤講師
同年 10月 文部科学省宇宙開発委員会 特別委員
同年 11月 大阪市第36回市民表彰(産業経済功労賞)
等があります。

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