有機分解性粉末油吸集剤(バクテリヤ分解)
こぼれた油にかけて、集めて捨てるだけ、あとはバクテリヤが分解します。
浪田石油株式会社 山本(取)部長
地球環境の保護、改善を目指して、欧米では、21世紀の必須テクノロジーとして、微生物(バクテリア)を汚染物質の分解、環境修復に利用するバイオレメディエーションの研究開発が積極的に進められています。
自然環境の中で微生物の浄化作用は、機械や化学薬品を使う汚染浄化に比べてはるかに環境への負荷を低減し、二次汚染などのリスクの低い先進の浄化技術。
「オイルスポンジ」は、バイオレメディエーションの研究開発から生まれた安全で、使いやすい油類のバイオ処理剤です。
「オイルスポンジ」は、オイル吸着からバイオ処理まで行います。
1.吸着
吸着力に優れた再生綿とクルミ科の植物・ペカンを原料に採用することにより、油を残らずキャッチ。
オイルスポンジならではの驚異的な吸着性能を発揮します。
☆原料には、製綿工場や製材所などで不要になった端材などを有効活用しています。
2.封じ込め
吸着した油類は、オイルスポンジの独自構造によってカプセル状にしっかり保持されます。
一度封じ込められた油類は、雨や水にぬれても、再び外に染み出ることはありませんので、二次汚染の心配もなく、同時に揮発性も減少。
手軽に安心して処理することができます。
3.有機生分解
オイルスポンジの中のバクテリアが、吸着した油を水と二酸化炭素に分解。
2週間~3ヶ月で油は分解されます。
保存時にはバクテリアは休眠状態ですが、油類に接すると同時にパワフルに活動を開始します。
☆原料には、製綿工場や製材所などで不要になった端材などを有効活用しています。
4.廃棄
オイルスポンジの原料そのものが天然の原料ですので、落ち葉などのように自然に分解され、最終的には土に戻ります。
油類吸着後は、わずらわしい廃棄処理をすることなく、そのまま廃棄できます。
また、土にませて、有機肥料として用いることや土壌改良効果も期待できます。
5.安全性
アメリカで権威のあるATCC(American Type Culture Collection)に認められた安全なバクテリアのみを使用。
人体や環境への影響を評価する日本感染症研究所の病原体等のバイオセーフティレベルを分類する基準のレベル-1(*)に属するものを使用しておりますので、安心してご使用いただけます。
*)病原体等のバイオセーフティレベルを分解する基準のレベル-1は、人や動物に医学的に重要な疾病を起こす可能性のないもの。
個体および地域社会に対する低危険度を示します。
オイルスポンジで吸着できる液体
◆燃料油類
原油、ガソリン、ジェット燃料、灯油、軽油、重油 ほか
◆有機溶剤類
アセトン、アセトニトリル、ベンセン、トルエン、キシレン、フェノール、アルコール類ほか
◆機械油類
モーターオイル、切削油、作動油および各種廃油 ほか
◆その他
油性塗料、油性インキ、料理用オイル、パラフィン油、血液、その他炭化水素製品全般ほか
*トリクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素などハロゲン化炭化水素類に使用した後、産業廃棄物として廃棄する場合にはご注意下さい。
主な対象業種など
◆緊急対応関連
道路交通管理施設、航空管理施設、港湾管理関連業、消防関連など
◆燃料取り扱い関連
製油所、石油備蓄施設、燃料販売、給油所など
◆運輸関連
各種運輸業、自動車・船舶・航空関連整備工場、鉄道、バス タクシーなど
◆製造関連
一般機械、産業機械、建設機械、重機、精密機械、印刷業、各種工場など
◆サービス関連
クリーニング業、食品関連業、デパート、スーパー、大型小売店など
◆家庭
食物油処理、ガレージ使用など
◆その他
各種研究所、ほか