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和田式廃プラ油化環元装置(有害ガスを出さない無公害)
※新エネルギー、産業技術総合開発機構(NEDO)採沢事業
ワダケン販売株式会社 重松社長

(平成17年4月1日施行、改正「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」施行規則による規則クリア)

プラスチック廃棄物3P混合で80%以上の生成油回収率を達成


○廃プラ処理の現状
1.埋立。土に帰らず半永久的に残存する。
2.焼却、ダイオキシンのの発生等。
3.リサイクル、わずか全体の10%しかリサイクルされていない。再利用するか棄て続けるか、明日への選択です。

・特長

最大の特長は、当社独自の研究開発により「逆熱勾配の理論」と「傾斜管方式」を組み合わせた「逆熱勾配・傾斜管方式」の採用にあります。

1. 逆熱勾配・傾斜管方式の開発・採用により「完全連続式安全運転」を実現
原料投入口や生成油抽出口がつねに開放状態にあることからどこにも圧力がかからないため、完全連続式安全運転を実現。
また、独自の自動制御システムにより1日24時間365日の連続運転を可能としました。
これにより廃プラ原料が処理され減った分を連続的に投入することを可能としました。

2. 熱分解効率に優れ、高い生成油回収率を達成
『逆熱勾配・傾斜管方式」の独自開発と採用こより、炭化率をおさえ、熱分解効率が優れていることから、3P混合(ポリエチレン・ポリスチレン・ポリプロピレン)で80%以上と高い生成油回収率を達成しました。

3. ダイオキシン・塩化水素ガスなど有害ガスを出さない無公害
発生する塩化水素ガスはすべて中和する二重安全構造を採用。
生成油にも塩素分が一切混入しないことから、燃やしてもダイオキシンなどの有害ガスは発生いたしません。
また中和により生成された塩化カルシウムは、土壌改良剤や寒冷地における凍結防止剤等として利用できます。

4. 廃プラ原料を複雑な異物除去処理なしで混合して処理可能
これまで分別の作業コストや翰送コストが多額にかかるような廃プラスチックでも、複雑な異物除去処理なしで混合して油化処理を行うことができるようになりました
(前処理として粉砕処理と充分な乾燥処理が必嘆です)。

5. シンプルかつコンパクトな構造で低コスト、省スペースを実現
1日処理量5tタイプの場合、幅8.6m、奥行3.4m、高さ4.6mとシンプルかつコンパクト構造のため製作費も安く、低コスト・ハイパフォーマンスを実現しました。

6. 本油化還元装置の油化処理工程は
(1)前処理段階で粉砕された廃プラ原料を、装置本体ホッパーより連続的に投入します。
(2)溶解部で、200~350℃まで間接的に加熱して廃プラ原料を融解します。
(3)ガス分解部で、350~550℃まで加熱し、ガス化させ、1次分解から2次分解を引き起こさせます。
(4)この段階で得られた2次分解ガスを、残留塩素中和装置(スクラバー)を通した後・コンデンサーで冷却し凝縮・液化して生成油として生成油タンクに貯蔵します。

7. 本油化還元装置の処理能力は
・処理能力:100~200Kg/h
・油化率:概ね70~96%(廃プラ原料の種類による、混合の場合では80%以上)
・有効稼働時間:最大24h/日・残渣取出し:自動連続排出式
・熱源:重油燃焼バーナー式温風発生炉

8. 安全・環境面での配慮は
(1)PVC(ポリ塩化ピニル)などから発生する塩化水素ガスは、残留塩素中和装置(スクラパー) 等ですべて中和・除去するため、抽出された生成油に塩素分が混入することは一切ありません。
(2)臭気対策:オフガスについても、一貫して装置内で回収し、オフガス接触分解装置で処理した後、本油化還元装置エネルギーとして環流します。
(3)騒音対策:本油化還元装置には、特に必要ありません。
(4)振動対策:本油化還元装置には、特に必要ありません。
(5)排水処理:本油化還元装置には、特に必要ありません。
(6)排気処理:本油化還元装置には、特に必要ありません。


○油化処理できるものとできないもの
・処理することができるもの
メラミン樹脂やエポキシ系樹脂などのいわゆる熱硬化性プラスチックを除く、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリスチレンといった3Pをはじめ、ABS樹脂、PETなど、幅広い産業系及ぴ一般系の廃棄プラスチック類を対象とします。

例えば
容器、ペットボトル、フィルム各種(一般包装、農業用、ラミネート)、OA/TV八ウジング、CD・DVDケース、VHSケース、食器、梱包材、発泡スチロール財、漁箱、漁網、ビニールハウス、食器トレー、自動車用プラパーツ、弁当箱、塩ビパイプ、塩ビ管など

・処理することができないもの
ウレタン、皮革製品、ゴム製品、金属類、ガラス類、グラスファイバー製品、石・瓦礫類ほか

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