成長著しいブラジル(第1回目)政治・経済・地理・社会・文化等
OVTA 国際アドバイザー
オガワ、ファクトリーコンサルティング事務所 代表 小川順弘
〇ブラジルの社会事情
21世紀の大国BRASIL
- 1882年ポルトガルより独立承認、独立後186年
- 2008年日本移民100周年の年(日系人150万人→遠くて近いBRASIL
- 日本とブラジルの時差は12時間(サマータイム)
- 大阪~ブラジルのフライト時間32時間
ブラジル国の豆知識
- 首都~ブラジリア ・国土~855万Km2(日本の約23倍)
- 人口~1億8000万人 ・言語~ポルトガル語、ブラジル語
- 通貨単位~レアル(1アレル=57円) ・宗教~カトリック教(教徒は約90%)
日常生活習慣
1.気候
↓夏季11月~4月
- 北部地区(熱帯地域)ベレン・マナウス→年間気温24~35度 一年中蒸し暑い
- 南部地区(亜熱帯地域)リオ・サンパウロ→年間気温20~35度 2~3月の最高気温は38度近くなる
↓冬季5月~7月
- 北部地域(熱帯地域)ベレン・マナウス→年間気温24~35度 一年中蒸し暑い
- 南部地域(亜熱帯地域)リオ・サンパウロ→気温0~15~25度 朝晩はかなり冷え込む、雹が降る
- ブラジリア・パンタナールの中部の内陸部は雨期と乾季があり乾季には湿度が数%とカラカラに乾いた日が続く。
2.時差とサマータイム
- 国土面積の広いブラジルは東と西との間に2時間の時差がある。
- 時差はリオ・サンパウロ・ベレンは日本との時差は12時間遅れ、北西部のマナウスは13時間遅れ。
- サマータイムを採用している州としていない州があり、ブラジリア・リオ・サンパウロなどは10月第2週目から2月第3日曜にかけサマータイムを採用。時計を1時間進める。
3.ブラジルの食生活
- ブラジル庶民の台所フェイラ→朝市
各地区で曜日を決めて1回/週開店されている。フェイラは午前4時頃から、屋台を組立各商品の陳列をして午前7時30分頃から商いを開始。商いの時間は午前中に終えて屋台を片づけて店じまいをする。その後に清掃車がきて道路を美しく清掃してフェイラが終了。
4.ブラジルの代表的な料理
- フェジョン料理~煮込んだ大豆をご飯にかけて食べる。
- フェジョアーダ料理~豚に耳・鼻・豚足と黒豆を土瓶で煮込んだ料理。
5.庶民に好まれている飲物・食べ物
- ガラナ飲料
- ビール
- アイスクリーム
6.住 居
- 上流階層~超高級住宅地、別荘
- 中流階層~高級マンション
- 一般階層~中小級マンション
- 下流階層貧民層~戸建長屋貧民街
- ※格差社会で、上流階層(10%)でブラジルの所得の55%を占めている。
7.交通事情
- 一般市民はほとんどがバス・地下鉄の利用、旅行もバスを利用している。
- バスの停留所~雨宿りも可能な停留所・看板だけの停留所
バスには時刻表がなく、バスが来るまで人はおとなしく待っている。
8.携帯電話・公衆電話
- 街角に公衆電話・携帯電話は現在では65%の普及になっている。
9.庶民の人気のファーストフード
- 街角に必ずあるバール
- バールは一人酒もOK
- ホットドッグ
- 屋台のヤキソバ屋さん
- 250円のヤキソバ
- ミニバンのホットドッグ屋
- 日本のキヨスクに似たお店
- 日本のコンビニとよく似たお店
- 街角で好物のアイスクリーム
10.ブラジルの観光スポット
*世界1の湿地帯アマゾン
- アマゾン川
- アマゾンのナマケモノ
- アマゾンのカメレオン
- ブラジリア
- サンパウロ中心街
- サンパウロの東洋人街
- 北伯 オリンダ風景
- 北伯 レシフェの海岸
- 北伯レシフェの夜景
- リオの大晦日の花火イベント
- リオのポンジャスカー
- リオのカーニバル、ショー
11.ブラジルの社会事情
Ⅰ、治安事情<世界の中で治安の悪い国に属するブラジル>
- 社会格差があり、貧富の差があまりにも多く、文盲率も高く、銃社会である。
- 奴隷社会が長く続いたしこりがあり、階級社会の面影も根強く残っている。
- トロンバ(ひったくり・強姦・恐喝)は日常茶万事。
- 銀行強盗も日常茶万事であまり新聞記事のトピックスにならない。
- 学校の校門前には屋台商人が麻薬を密売しており、父兄は子供の登校・下校の送り迎えを自家用車で行い、防御をしている。(上流階級層が通う学校)
Ⅱ、通勤状況
- 外国出向者の誘拐事件の防御として、通勤経路を出勤時・退社時に3~5ルートで日々変化させて帰る気配りが必要。
- 夜の(10時以降)信号は、青で一旦停止して左右確認して進む、赤は左右を確認して、徐行運転で信号を通過。(信号待ちでトロンバに襲われる為)
- 給料日の退社の時間帯にトロンバに襲われ給料が奪われる事件が多かった現在は銀行振り込みで、給料が襲われるのが激変した。
Ⅲ、道路事情
- 産業道路は時速100km/Hは通常走行で正に高速道路化しており非常に危険な運転状況。交通事故は極めて大きな事故が起きている。
- 市内の道路状況は、通勤時間帯は渋滞が当たり前、交通警察も渋滞緩和のために従事するも、効果なし。
- 路上駐車は当たり前のため、駐車時にはサイドブレーキは掛けないで駐車する駐車場の番人がおりチップを渡しておけば見張りをしてくれているが、駐車場が混雑してくると、バンパーで車を押して駐車場の確保して駐車。
Ⅳ、生活物資の買い物猛インフレ時代
- スーパーインフレ時代(1980年代)は30%/月のインフレ率で月末には家族総出で1ヶ月分の買い物することが、生活習慣の知恵で、スーパーマーケットは超満員状態で1日掛りの買い物になる。従ってレジカウンターは100レーンのある巨大なスーパーマーケットが多かったが、2003年にルーラー政権が発足してインフレが収まり2006年度は3.14%。
- スーパーインフレ時代は通貨の切り下げが激しく、新紙幣が混在しており、支払いも非常に混乱をきたしていた。
- 買物は勘定を支払いする場所と品物を受け取る場所とに分かれており買物の時間が日本と違い、非常に時間が掛かる。
12.ブラジルのおもしろい刑務所
〇北伯(ペルナンブコ-)レシフェのイタマロカ島
〇男子・女子収容所
- この島は極悪重刑者が収容される刑務所であるが、極めて治安の良い島で富裕層の別荘地になっている。
- 何年か収容されて、模範生になると、収容所から解放され島の別荘主に雇用されて仕事をして生活ができ、中には土産物の、木彫り品・飾り物・絵画をして生計を立てている人もいる。
- 模範生の男女が結婚をして子供ができれば、子供だけは陸架け橋を渡って買い物・学校に登下校できる。(架け橋には2か所の警備所がある)
- ブラジルはカトリック教徒のため重刑者の死刑はないが、刑の収容年数が80年・100年・150年“と記入された名札をつけている。
13.銃社会のブラジル
〇銃の購入
通常のデパート・銃専門店で簡単に購入ができる。ライフル銃・女性専用の小型銃・コルト55口径とあらゆる銃が陳列されている。(価格200から500ドル)
〇射撃場
各都市には射撃場がありマニアの人は、実弾で射撃練習を楽しんでいる射撃場にはインストラクターに手ほどきを受けて、即射撃練習ができる。射撃場は地下に設けてある。
〇標的
標的は人形模型を標的にして、標的の距離を自由自在に調整して標的の位置を決めて練習する。
〇練習価格
実弾25発と銃借用費で100USドル
〇入場
必ず会員又は会員の紹介を前もって連絡必要。